全部実践すれば人生勝ち組になれるあれこれ
どうもハゲです。
突然だけど、まずは想像してほしい。
何をやっても人より上手くいく、すぐに成果が出せる、叶えたい目標を片っ端から実現できる、そんな自分の姿を。
もしそんな自分になれたらどう思う?夢みたいだよね。でも最新の科学によって割とそれが夢じゃなくなってきてるんだよ。偉大な研究者様に感謝だね。
たとえば、「やらなきゃいけないことがあるのについついスマホを触ってしまう」もしくは「ベッドの上でダラダラと何もしない時間を過ごしてしまう」「何をやっても三日坊主になる」そこのあなた。
あるいは「夢はあるけど自分に叶えられるかわからない」「努力はしているけど今一つ結果が出ない」「正しい努力の仕方を知りたい」と悩むあなた。
この記事はそんな人達の手がかりになる内容をまとめているので是非最後まで読んでほしい。
初めてに言っておくと、この記事に書かれている内容を全て実践すれば人生楽勝です。
どのくらい楽勝かって?
その答えをわかりやすく伝えるために、少し自分語りをさせてほしい。
まず僕は義務教育を受けていない。小3から中3まで不登校で、高校もそういう子達が集まるようなちょっと変わった場所だった。専門学校に進学した後は体をぶっ壊して僅か三ヶ月で中退。
最終学歴高卒。それも、母校の悪口は言いたくないけれど、お世辞にもレベルが高いとは言えない高校の卒業資格。おまけにしばらくニートをやっていたから社会的地位は限りなく底辺だった。
もう少し自分語りをさせてほしい。
僕は生まれつき極度のロングスリーパーで、1日12時間は眠らなければ満足に活動できない体質。あくまで下限が12時間というだけで、少し気を抜けば20時間くらいは平気で眠る。
考えてみてほしい。普通に学校に行こうと思ったらまあ朝7時には起きるよね?
ということはだよ、7時に起きようと思ったら最低でも夕方の19時には寝てなきゃいけないわけだ。学校が終わって家に帰るのが16時くらいだとして、そこから就寝までのたった3時間で何ができる?ご飯とお風呂と翌日の準備をしたらもうほぼおしまいだよ。
当然、そんな生活ができるはずもなく睡眠不足に苦しみながら眠る時間を減らして生活してた。普通の人の感覚で言えば、毎日2~3時間の睡眠で生活するような感じかな。それが生まれてからずっと。そりゃあ体壊すし、学校にも行けなくなるよねえ。
ロングスリーパーは「ただ人より長く眠るだけ」だけど、現代社会においてはこれ以上ないほどのデメリットだと僕は思う。
あまり自分語りが長くなると申し訳ないので残りはさらっと流すけど、僕はまだ幼さの残る思春期に3回ほど目の前で人がぐっちゃぐちゃの肉片になって死ぬところ目撃していて、そのせいでPTSDに苦しむ時期があったり、家庭環境がアレで兄が警察のお世話になったり親から虐待を受けてたりっていうのを幼少期から経験してたりもしてて、
まあ僕よりももっと悲惨な境遇の人は沢山いると思うけど、我ながらハンデの多い人生は送ってきてたと思う。ここには書けないようなハンデもちょいちょいあるしね。
前置きが長くて申し訳ない。それで、「どのくらい人生が楽勝になるか」の答えだけども、こんなハンデだらけの僕が「読書経験0、執筆経験0」の完全初心者の状態から半年でプロの作家になれた、ってくらいには人生が好転しやす。
単に僕に小説の才能があったからと思う人もいるだろうけど、果たして本当に才能で結果を出したかどうかはこの記事を最後まで読んでもらえばわかると思う。
ということで本題に入っていきます。
目次
そもそも成功に才能は必要なのか
結論から言うと、「その分野の一番上までいくなら才能は必要。プロになるくらいまでなら不要」です。
その分野の一番上ってのは、野球で言えば大谷選手やイチロー選手、サッカーなら三苫選手や本田選手、格闘技なら井上選手や那須川選手。その競技をしている人なら誰でも知っているような人達のこと。
このレベルを目指そうと思ったら流石に才能も必要になってくる。
ただ、活躍するかどうかは別としてプロ入りするくらいであれば特別な才能は不要だそし、現代社会は実力よりも知名度が評価に直結するケースが多いので、プロ入りさえ果たしてしまえば後は戦略次第でどうとでもなるから大丈夫。
たとえば、腐ってもプロの作家である僕が書いた渾身の小説よりも「実力が全くないどころか小説を書くのも初めての、でもフォロワーは100万人いる有名人が書いた小説」の方が圧倒的に売れるし評価もされる。仮に文章も構成も何もかも僕の方が優れていたとしても関係ない。
残酷だけど、この世界はそういうもんです。
でもそれは決して悪いことではない。要は自分が「フォロワー100万人」側になればいいだけの話で、そこに「トップではないけどプロとしてはやれるくらいの実力」が備わっていたら勝ち確定。
スポーツ選手でも、戦績はパッとしないけど人柄や話題性に後押しされて第一線で活躍する人は大勢いるし、音楽などの芸術分野は尚更それが顕著になる。
最低限プロになれるだけの実力を得るのに才能は必要なく、そしてその実力さえ身に着けてしまえば後は戦略次第。というのが「成功に才能は必要ない」の意味でっす。
僕はまだその戦略を実行に移す段階にないので今は武者修行中…。でもそのうち何かしらやる予定!
ああでも、もちろん挑む分野の特性や制度にも左右されるのでどの分野でも絶対にプロになれるとは言えないけどね泣。
たとえばバレエはどれだけ踊りが上手だろうと母や祖母の体型によっては「この子は将来スタイルが悪くなるだろう」と判断されてしまうし、プロ入りに年齢制限が設けられている分野の場合、大人になってから目指しても制度の関係でプロになれないケースもある。団体競技の場合ではたとえ自分一人がプロ級に上手でも他のチームメイトが上手でなければ勝てないしね(高校野球なんてまさにそう)。
甲子園で勝ちたい!
バレリーナになりたい!
みたいな「自分だけの努力と才能ではどうにもならない分野」は注意が必要かも。
夢を叶える方法と銘打ったものの、僕は詐欺師ではないので「すべての夢は努力で叶う!」なんて無責任なことは言わないし、世の中にはどうしても叶わない夢もあることは一応言っておきたい。
僕が今から飛行機のパイロットを目指そうとしても視力0.01だから絶対無理だしねw
もしあなたが抱く夢が「世界一の選手になる」といった途方もなく大きな物であったり、甲子園やバレエといった例外に当てはまるような夢だった場合は一度自分の才能や環境と相談してみてほしい。
ただ、それ以外の夢であれば基本的に才能関係なく達成可能だと思ってもらいたい。
多くの人が夢を叶えられないのは「大体数の人に才能がないから」ではなく「大多数の人は効率の良い正しい努力ができていないから」なので、自分の才能に疑問を持っている人、この世界は才能が全てだと思っている人はぜひ希望を持ってほしい。
・プロの小説家になる
・有名歌い手になる
・年収何千万
・漫画家、イラストレーターになる
・プロゲーマーになる
このあたりはマジでぜんっぜん才能なくても達成可能です(もちろんこれ以外も大抵は可能だと思う)。
正しい努力の方法
ということで次は努力の仕方について。
これまた早速結論から。
正しい努力の方法は「科学的根拠に基づいた知識を学びつつ、努力のサイクルを回せ」です。
努力のサイクルってなんぞや?って感じだと思うので説明しやす。
1.とりあえずやってみる
2.記録をする
3.改善点を探す
4.改善策を考える
5.改善策を実行する
以下、2~5を無限ループ。
わかりやすい例として小説で当てはめてみるね。
まずは「とりあえずやってみる」から。
これは簡単、とりあえず小説を書いてみるだけ。そして次に記録。小説の場合だと普通に書いた文章を保存するだけだから楽。
そしてここからが大事。書いた小説を読み返し「どこがダメかな」と粗探しをする。これが「改善点を探す」。
たとえば「うわー! 俺の文章同じ単語使い過ぎー!」とかね。
そんで改善点がわかったら次に「改善策を考える」。
同じ単語を使い過ぎているのであれば、「意味は似てるけど違う言い回しの言葉」を調べるとかかな?
小説内で「言った」って単語ばかりを使うのであれば「述べた」「口を開いた」「○○な物言いだった」とかいろいろな言い換えを勉強する。そこを意識しながらプロの作家が書いた小説を何作か読めば大体解決すると思う。
そして最後、「改善策を実行する」。色々な言い回しを意識しながらもう一度小説を書いてみるんだ。そして再び「記録」に戻る。すると今度は別の問題点が出てくるはずだから同じ要領で改善策を探す。
これを繰り返していけば段々と技術は磨かれていく。
大抵の人は何かを練習する際「とりあえずやってみる」で止まってることが多い。
部活でスポーツやってる人は先生から指示された練習はしても練習中の自分の動きを撮影して後から確認することはほとんどないと思う。同じく部活でやる筋トレ一つとっても「自分は何回できるか。一回あたりの動作は何秒で、どこの筋肉に効かせているか」まで把握している人はとても少ない。
「自分がどんな風にやっているか」を自分で把握しなければ改善点は出てこないし、改善点がなければ改善策も出てこない。
物事の上達が遅い人、ある一定のレベルで止まってしまった人は大抵この努力のサイクルを回せていなかったりする。多くの人はそれを「自分の才能の限界」だと考えてしまうのだけど、実際にはこのサイクルを回して科学的根拠に基づいた知識を得ることであっさり成長できちゃうからおすすめ。
そして次に「科学的根拠に基づいた知識ってなんぞや?」という疑問にお答えしよう。
これが一番わかりやすい例はダイエットかな。
さっきのサイクルに当てはめてダイエットをしようとすると「とりあえずやってみる」の段階で多くの人はランニングをすると思う。ダイエット=ランニングってイメージはどうしても強いからね。
でも実際のところ、ダイエットが目的であればランニングはあまり効率が良いとは言えない。長時間の有酸素運動には食欲を増進させる効果があるからかえって食べ過ぎちゃったり、そもそも運動で消費されるカロリーなんてたかが知れているからランニングは本当に効率が悪い。
そして、それこそが「科学的根拠に基づいた知識」に他ならない。
体脂肪1kg落とすのに必要なカロリー消費量はいくらか?
ランニング1時間あたりの消費カロリーはいくつか?
こういった知識がなければダイエットは成功しない。したとしても一時的で、根本的原因を取り除けないからリバウンドのリスクが高かったり、健康に悪影響が出たりする。
科学的根拠に基づく知識が大事、というのはそういうこと。
特にダイエットや美容系はデマで溢れてるから注意。
これは完全に私情だけど、僕は美容系、ダイエット系のインフルエンサーが死ぬほど嫌いです。あいつら嘘しかつかねえもん。
あいつら平気な顔して「1日5分で痩せる運動!」とか「これさえ食べとけば痩せる!」とか言うじゃん。ちゃんと人体の知識がある人間からすればそんなの論外ってわかるんすよ……。
他にも「化粧水はこれがおすすめ!」「乳液はこれ!」「毛穴を開いて洗顔!」とか発信してる美容系の方々もいらっしゃいますが、普通に詐欺ですあれ。
「この美容成分が肌に浸透する!」とか言ってるけどマジでふざけんなって話です。
肌は美容成分を吸収しません。そもそも肌ってのは無害有害問わず体の内側に余計な物を入れないためのバリアだからね? そんなホイホイバリアを通過して成分入ってきてたまるか!w
化粧品会社とかインフルエンサーに怒られちゃうかもしれないけど、残念ながら肌が美容成分を吸収しないのは科学的に証明されちゃってるんだ(レチノール等、極々一部は例外)。
あと、実はスキンケアには化粧水も乳液も必要なかったりする。
保湿剤と日焼け止めだけあればオッケーって研究がありまして、
・化粧水と乳液を塗ったグループ
・化粧水と乳液+保湿剤を塗ったグループ
・保湿剤だけを塗ったグループ
・何もしなかったグループ
で肌の水分量を計測したところ、保湿剤だけを塗ったグループと化粧水も全部塗りたくったグループで水分量に差がなかったってデータがある。
つまり、保湿剤さえ塗っておけば別に化粧水も乳液も要らないんだ。
そもそも肌の綺麗さを決めるのはほとんど食事だからね。体を作るのは食べ物で、もちろん皮膚だって食べ物から作られるわけなので。
このように、美容系、ダイエット系のインフルエンサーが発信する情報は基本的に科学的根拠が全くなく、汚い言葉を選ぶとほとんどがうんちです。ぶりぶり。
仮にあなたが努力のサイクルを回そうとしても「とりあえずやってみるに従ってまずは化粧水を塗ってみよう!」とかやり始めたらそれだけで終わりなんです。どれだけ熱心に美容成分について勉強しても肌はそれを吸収してないから無意味になってしまうんです。
誰だって無駄な努力なんてしたくないに決まっている。
だからこそ正しい知識が必要で、どうやって知識が正しいかを判断すればいいかと言えば、それが「科学的根拠」になる、って感じかな。
Googleで「○○ 科学的根拠」とか「○○ 論文」で調べるだけでも色んな研究結果が出てくるし、手間を惜しまない人は直接論文を読みに行っていいと思う。最近だとchatGPT君が日本語訳までやってくれるのでそういうのでリサーチするのもアリ。
あとはYouTubeには論文を紹介しているチャンネルだったり、論文を書籍にしたものを動画で解説するチャンネルなんかもあるので(多少情報の質が落ちたとしても)知識の部分だけ手っ取り早く取り入れたい人はそっちもおすすめ。
努力のサイクルを回しつつ、努力に必要な知識を適宜取り入れる。これが鉄則でっす。
努力をするにも才能が必要なのか
正しい努力の方法については書いたけど、こういう話をすると必ず「努力をするにも才能が必要」「続けられない人は何をやってもダメ」と言う人が現れる。
早速結論。努力は工夫です。
一応ね、努力がしやすい性格とか遺伝子というのが全く無いわけではないんだ。前頭葉が発達している人は自己コントロール能力が高かったりと、そういう脳機能的な面で見ても努力ができる人とできない人は確かに存在する。
何も工夫しなくても毎日きついトレーニングやれちゃう人、実際いるしねえ。
羨ましい話だよね。
んでも安心してほしい。ちゃんと科学的根拠に基づいた努力を継続させる方法が存在するんだ。ってことで次項ではそれについて色々触れていきやす。
あとこれはただの豆知識だけど人間の脳はそもそも努力を嫌うようにできているから三日坊主って実は正常なんだぜ!物事が続かなくて自分は意志が弱いと思っている人がいたらそこも安心してほしい。人間みんなそうだからね。もちろん俺もそうだった。
努力を習慣にする方法
ということで努力が苦手な人でも継続できるようになる方法をぱぱっと書いていきます。
1.イフゼンプラン
イフゼンルールとも呼ばれている、数ある習慣化術の中でもトップクラスに効果のあるテクニック。
どのくらい効果があるかって、下手すりゃこのテクニックだけで三日坊主が治るレベル。
心理学には「効果量」という目安があって、これは文字通り「どのくらい効果が見込めるか」の指標なんだけど、ざっくり0~1までの数字で評価される。
大体0.1~0.2は「効果あるかどうかわかんねえw」くらいのレベル。人によっては若干効くかも、くらい。
0.3~0.4は「やる価値はある!」くらいのレベルで、0.5を超えてくるともう「皆やるべき!効果ばっちり!すげえ!」ってレベルになってくる。
そんでもって、肝心のイフゼンルールの効果量は、なんと驚異の0.99。
もうね、やるしかねえ!って感じ。しかもめっちゃ簡単。
イフゼンルールのやり方はシンプル。
「○○したら△△する」
という自分ルールを作る、これだけ。
たとえば
「朝起きたら顔を洗う」
「朝ごはんを食べたら作業をする」
「お風呂から上がったら勉強をする」
「仕事が終わったらジムに通う」
こんな感じ。
詳しい説明は省くけども、これは人間の生物としての習性に訴えかけるから強力と言われている。
人は本来「お腹が減ったから食べる」「眠たくなったから寝る」「日が昇ったから起きる」といったように「特定の何か(引き金)と行動を結びつける生き物」なんだ。人の行動は基本的に全てそう。
つまり、特定の何かを意図的に作ってあげて、そこに行動を結びつければ新たな習慣を生み出せる確率が非常に高まる。
僕は「朝起きたら顔を洗う」「顔を洗ったら歯磨きをして飲み物を飲む」「飲み物を飲んだら軽く運動する」「運動が終わったら小説を書く」みたいな感じで行動が連鎖するようにイフゼンルールを実践してる。
他にも「小説を3000字書いたら昼寝をする」みたいなルールも作ってるし、「ベッドに入ったら瞑想をする」とかもやってるかな。
「○○したら△△する」
この公式は是非覚えていてほしい。
たとえばあなたが勉強を習慣にしたいのなら
「毎日1時間勉強する!」ではなく
「晩ご飯を食べたら1時間勉強する!」とか「お風呂から上がったら勉強する」にした方がいい。この自分ルールを決めるだけで実行できる確率が驚くほど上がる。
「毎日1時間勉強する!」の悪いところはタイミングを設定していないからずるずると引き伸ばしちゃう点なんだよね。「家に帰ってきて、あとで勉強しよ~と思いながらとりあえずスマホで動画を見て、気がついたら晩ご飯の時間になって、満腹感を引きずったままゴロゴロ寝転んでスマホを見ているうちにお風呂の時間に。そうやってずるずる先延ばしにしているうちにいつの間にかその日勉強する時間が無くなる…」みたいな。
イフゼンプランはそういう「タイミングを決めていないからこその自堕落」を防いでくれるのでめちゃくちゃ効果ある。
注意点があるとすれば「○○したら」の部分に「人、場所、時間」を当てはめないこと。
たとえば「15時になったら勉強する」は条件に時間を当てはめてるよね。これはあまり良くない。もしも15時前に突然誰かから電話がかかってきたり、用事があって15時に勉強を始められない状況だったら実行できなくなる可能性がある。
同じような理由で「○○さんと合流したら一緒にランニングをする」とかも良くない。○○さんに用事がある日は実行できなくなる可能性がある。
「学校についたら△△する」も同じ。学校が休みの日にはできないし、台風や長期休暇で学校に行かない時期に一気にイフゼンルールが崩れる。
なので「人、場所、時間」はなるべくイフゼンルールに組み込まないこと。できるだけ自分の行動(起きたら~飲み物を飲んだら~とか)を引き金にするといい。
ちなみにこのイフゼンルールを使っても行動できない場合は、なぜ行動ができないかを考えると良い。
たとえば僕は前まで「晩ご飯を食べたら小説を書く」というルールを作ろうとしていたのだけど、これは失敗に終わった。というのも夕飯後は友達に誘われてapexをする機会が多かったからだ…(アホみたいな理由)。
友達に誘われさえしなければちゃんと小説を書いていたんだけども、わたくしの友人はゲーム廃人が多いのでほぼ毎日一緒にゲームをしていて、結果的に夕飯後の執筆というルールは破綻した。これが僕の「イフゼンルールを使っても行動できない場合」だった。
そこからは前述した「改善点を探す」「改善策を考える」の出番。
ゲームをするから小説が書けない。これが改善すべき点。
ではどうすべきかという改善策で浮かんできたのは次の二つ。
「ゲームを断る」「執筆のタイミングを別に移す」
悩んだ結果、僕は後者を選んだ。みんなが仕事をしている時間帯に僕も執筆すれば被ることないよねーって感じで、朝に執筆するよう調整したらそこからは難なく書けるように。イフゼンルールは偉大。
そんな感じで、努力を継続する方法1つ目はイフゼンプラン。
2.運動
二つ目、運動!
これはぶっちゃけ運動なら何でもオッケーです。
ただし、45分以上の有酸素運動は逆効果になる恐れがあるのでやればやるだけ良いってわけではない。
記事書くの疲れてきたから理屈の部分はかなり省略するけど、運動にはやる気にかかわるホルモンを増やす作用が合ったり、「だるくて動きたくねー」っていう怠惰な感情を吹き飛ばす効果があるので運動はおすすめ。より詳しく知りたい人は「テストステロン 科学」とかで検索してみてほしい。
他にもストレス対策になったり、ヒートトレーニングのような心肺機能を鍛えられる運動は脳の血流が促進されて頭の回転が速くなったり、睡眠の質が良くなるから本当の本当におすすめ。
一度運動習慣をつければ無気力とはおさらばの生活が待っている。
アスリートやゴリゴリの運動部を見てもらえばわかると思うけど、みんなエネルギッシュで活動的なんだよね。逆にダラダラしたりやる気が出ないって人は運動量が少なかったりする。これは筋肉量だったり運動そのものの効果だったりがやる気に影響してて、やる気が出ると当然行動力が上がるから努力の継続にも有利になる。
といっても、努力の継続を有利にするための運動そのものの継続がまず大変って話なのでそこはイフゼンルールとかこの後書くあれこれを取り入れて頑張ってみてほしい(雑)。
僕は朝一に坂道ダッシュやシャドーボクシングをヒート形式でやったり(ヒートについては各自でググってほしい)、毎日1万歩ほどお散歩したり、夕方あたりに筋トレをやったりしてる。
今運動習慣がない人はイフゼンルールを使ってまずは運動を習慣化してみてほしい。
3.瞑想
最近日本でも割と有名になってきたものの、まだまだやっている人が少ないのがこの瞑想。GoogleとかMicrosoftの研修にも導入されてるとかなんとか。
やり方は「マインドフルネス瞑想」で調べてください(露骨に雑になってきている)。
瞑想にもちゃんと科学的根拠があって、脳が物理的に成長することがわかっている。特に前頭葉の働きが著しく活発になり、その前頭葉は「自己コントール力」をつかさどる部位で、つまりは瞑想によって意志の力を鍛えることができる。継続力はもちろん磨けるし、感情を理性でコントロールできるようになるので人間関係も良くなったりする。
他にも、記憶力が上がったり、客観的思考力が向上したり、睡眠の質が良くなったり、ストレス解消、ストレス耐性の向上、生活習慣病や血管関連のリスク低下等、メリットを挙げればキリがない。海外の研究では瞑想を取り入れた子供の学力が上がったなんてデータも沢山あったりする。
超簡単に言えば「頭が良くなります!」だね。
これもイフゼンルールを使って取り組むこと推奨。まずは朝晩5分ずつとか10分ずつでもいいので。僕は朝だと「作業机に着いたら10分瞑想する」というルール、夜なら「ベッドに入ったら瞑想をする」というルールで取り組んでる。
4.取り掛かるまでの手間を減らす
人間は本質的に面倒臭がりな生き物なので、勉強をするにしても「机について鞄から教科書とノートを取り出して、テストの範囲を確認して……」っていう手間があったら超面倒になって放り出しちゃったりするんだよね。
坂道ダッシュも、朝っぱらからわざわざトレーニングウェアに着替えて坂を走るのだるいじゃないすか(経験談)。
ということで手間を減らそう。
勉強をするなら最初から教科書もノートも開きっぱなしの状態で机に置いておくとかね。僕は小説を執筆している期間は常にWordソフトを開いた状態にしてる。そうすれば机についてスリープモードを解除した瞬間に続きを書き始められるからね。
坂道ダッシュも、ちょっと恥ずかしいけどパジャマのまま走ってるし、靴紐を結ばずにそのまますぽっと履ける運動靴を使ってるし、なんなら靴下履くのも面倒だから直で履いてる。起きて顔洗ってそのまま靴履いて即坂道へGOって感じ。
とにかく少しでも自分が習慣にしたい行動に取り掛かるまでの手間を減らす工夫をしよう!
細かい工夫だけど、面倒臭がりな人ほど効果を感じられると思う。
ちなみに小技だけど、このテクニックを応用して「机から遠い場所にスマホを置いて、かつ電源を切っておく」とかをやると作業中の集中力低下を防げたりもする。
スマホを取りに行く手間と電源をつける手間があるからわざわざ取りに行って確認するの面倒になるんだよね。別の部屋に置いとくのも全然アリ。
5.まずは少しだけやってみる
これは割と有名だから知っている人も多いかもだけど、いきなり「小説を5000字書く!」とか「3時間勉強するぞ!」ってやるのではなく、まずは「とりあえず500字だけ書こう~」とか「3問だけ解こう~」って緩く作業を始める。
すると、自然と500字を超えて小説を書いたり、3問以上問題を解いていたりする。
人間は「やる気があるから行動する」のではなく「行動するからやる気が出る」生き物なんだ。だからまずは少しでもいいから取り掛かる。そうしたらあとは勝手にやる気が出てくる。詳しくは作業興奮で検索!
ちなみに、作業興奮が起こらなかったら本当に3問だけ解いて終わりにしてもいい。なんなら1問でも全然いい。行動というのはすればするほど脳内に習慣化の回路が作られるので、ほんの少し、1問だけだとしても勉強をした時点で習慣化に向けて一歩進んでることになる。
なので安心して3問で終わろう。そしてその自分を許してあげよう。
僕も最初は「500字だけ書こう!」から始めてたしね。まあ20字とかで終わってたけど((
でもそれでいい。その努力とも呼べないたった20文字を積み重ねたから今は毎日3000~5000字書けるようになってるからね。
なので作業興奮が起こらなくてマジで3問だけ、1問だけで終わったとしても全然自分を責めなくてオッケー。むしろ褒めてあげてほしい。立派な努力だからね。
6.欲張らない
努力を継続にするにあたってかなり大事なことは「欲張らない」こと。
たとえばこのブログに書いてあること全てを一度に実践しようとして瞑想も運動もあれもこれも……と手を出すと大抵失敗する。
というのも、人間の脳は一度に複数の物事を同時に習慣化できないようになっているんだ……。なので一つずつ地道に継続していこう。とりあえず最初に習慣にするものとして個人的なおすすめは瞑想か運動かなあ。これはもうお好みで。どっちを選んでもいいと思う。
ちなみに運動などの肉体的な行動は習慣になるまでにおよそ2カ月~3カ月かかると言われていて(もっと長いこともある)、それ以外の行動は1ヶ月で根付くと言われているので、習慣化を焦らないことも大事。そういう意味でも欲張らないこと。
あとは、2、3日行動が途切れても焦らないこと。そのくらいなら全然大丈夫。もちろん毎日継続できた方がいいけど、トータルで見て続けられるなら多少の隙間は脳科学的にも全く問題ない。そこも焦らない欲張らない。
って言ってもねー! 僕もそうだったけど焦っちゃうよね。手っ取り早く成果欲しいもん!!!わかるよ!!!すっごくわかる!!!!!
でも、わかるからこそ俺の言葉を信じてほしい!マジで!焦らなくていい!
というか焦った方が成功率が下がる!だからここは俺を信じて長い目でゆったりやるか~くらいのスタンスでいてほしい。その方が結果的に絶対成功率上がるから!
(ここは本当に熱弁したい)
7.妄想
自分が努力した結果、何を得られるのかを妄想しよう。
たとえば小説家になりたいと思っているそこのあなた。
考えてみるんだ。自分の本が書店に並んでいる光景を。周りの人から「先生」と呼ばれる自分の姿を。なんならデビューした後にどういうサインを書くかも考えようぜ!
印税で何したい?? ペンネームは何にする??
考えただけでわくわくするでしょ。
そのわくわくが消えないうちに「500字」で良いから書こう。イフゼンルールを決めちゃおう。瞑想でもいいね。そうやって積み重ねていこう。
ゲームが上手くなりたいって人は、めちゃくちゃ活躍する自分を妄想するんだ。
スポーツも、勉強も、頑張った結果得られる華々しい自分の未来を妄想しよう。
そこから湧いてくるモチベーションが習慣化の第一歩に繋がるから。
8.失敗は存在しないことを理解する
努力が苦手な人の中でもかなり多いのが「完璧主義」。
失敗するのが怖くて、上手くいかない自分を想像してしまって、だから行動に移せなかったりする。これはセルフコンパッションとかいう小難しい言葉が生まれるくらいには心理学では有名な話。
結論から言おう、失敗は存在しない。ただ「上手くいかない方法がある」だけ。
小説の賞に応募して落ちたとしても、それは別に失敗じゃないんだ。
努力のサイクルに基づき「なら次はこういう作品で仕掛けてみるか」と新しい作戦を試すことができる。そうやって「上手くいかない方法」を何度も見つけて、その上手くいかない方法を避け続ければいつか正解にたどり着ける。一見失敗に見えるそれは、成功を見つけるまでの通過点でしかなく、失敗したからといって終わりじゃないんだ。
それを次に活かせればそれでいい。
もし失敗があるとすれば、それは「自分はもうだめだ」と諦めた時だけ。
諦めて努力をやめてしまったその瞬間にその人は失敗したことになる。
精神論っぽく聞こえるかもしれないけど、実際成功する人間は所謂「失敗」を恐れない。それが成功するために必要なものだと理解しているから。
だから皆も安心してミスりまくろう。
僕だって筋トレを始めた当初はミスりまくったよ。まだ知識が未熟だったせいで筋トレ直後にプロテインを飲んで消化器系に負担をかけたりしてたし、小説も今思えば論外みたいな書き方をした時もあった。
でも僕はそこで終わらなかった。努力のサイクルを回し続けて、知識も取り入れて、人が言う「失敗」をひとつずつ経験して、そうやってきたから結果的に正解にたどり着けた。
要は最終的に成功できれば過程は「失敗」ではなく、ただの「試行錯誤の副産物」でしかないんだ。だから安心して挑戦して、安心してミスってほしい。さすがに命にかかわるようなミスり方はしないでほしいけど…(筋トレ初心者なのにいきなりベンチプレス100㎏に挑むとかね)。
この「失敗してもいいんだ」の精神、もっと言うならそもそも失敗ですらないということを理解できるだけでかなり腰が軽くなる(と心理学の研究が言っている)。
かくいう僕もめっちゃくちゃ完璧主義だしね~。
完璧主義だからこそ色々調べたって側面もあるから、それも悪いことではないというポジティブシンキングでこの項目は終わりにしたい。
頭を良くする方法
この記事なげえ~。
書いてる僕も疲れてるけど多分読んでる皆の方がそろそろ音を上げてくる頃だと思う。
なのでここからはささっといきます(疲れてるだけ)。
1.ストレスを減らす
人間は慢性的なストレスを受けるだけで簡単にIQが低下するんだ。スコアにして20くらいは平気で下がる。
たとえばIQ120の人が慢性的なストレスにさらされると徐々にIQが下がり、最終的には100くらいまで下がる。
ちなみにIQの平均値は100(一般人のIQもこのくらい)。そして120は東大生の平均IQと言われている。つまり強いストレスを受けちゃうと東大生レベルの頭脳を持つ人でも一般人並になってしまうわけだ。実際、鬱病になって将棋が全く指せなくなったプロ棋士の方も過去にいたからね。僕も鬱病だった頃のIQと今のIQでかなり差があるし…。
頭を良くする方法というよりは「悪くなってる頭を本来の能力に戻す方法」だねこれは。といっても、現代人は皆多かれ少なかれストレスを受けてるわけだから、ほとんどの人が20とまではいかずともそれなりに下がってると思う。だからそれを解消すれば実質的にIQが上がったと言って過言ではない(はず)。
疲れてるのでストレス解消方法については各自で調べてほしい…。
科学的根拠のある情報を調べる練習だと思って許して…。
2.考え事をする
論理的思考力を身に着ける訓練。
「なぜ」「どうやって」「○○とは何か」を基本に色々な物事を考える。
「なぜ日本人の幸福度は低いのか」
「どうやったら幸福度は上がるのか」
「どうやったら小説家になれるのか」
「なぜ人は生きるのか」
「自分にとっての幸福とは何か」
こんな感じのことを暇なときに考えよう。日本の学校教育は先生から教えられたことを暗記するだけで、考える力を身に着ける指導はほとんどされない。だから日本人はしばしば「自分の意見がない」「自分の頭で物を考えられない」と言われる。実際僕もそう思う。
一つ、当たり前の真理を言わせてほしい。
皆と同じことをやってる人間には皆と同じ結果しか得られない。
自分の頭で物事を考えられない人間は、周りの人をただ真似するだけの存在になる。あるいは言いなりになる。先生がこう言ってたから。○○ちゃんがそうしてたから、と。あるいは自分の思考に自信が持てず、評価の基準が常に「他人」になる。
皆が学校に通っているから自分も通う。とりあえず大学くらいは出ておきたい、と。
それは果たして物事を考えていると言えるだろうか。答えはNOだ。
大学に通うことが自分の人生に必要なのか、そもそも自分は将来何をしたいのか。
これを論理的に説明できる人間は本当にごく少数。
でもそれは別に全く悪いことではない。周りと同じで何が悪いんだって話だからね。
周りと同じなら同じように普通に生きていけるし、趣味や仲の良い友達がいれば楽しい生活ができる。全然悪くない。だから自分の頭で考える力がない=悪い事 とは思わないでほしい。
ただし、「他の人とは違う、何者かになりたい」なら話は別。
何者かになりたい、成功したい。そう思うのであれば常に自分の頭で物事を考え続けよう。考えに考えて、知識が足りないと判断すれば積極的に学びにいこう。
人間の脳は使えば使うほど、使った部位が成長することがわかっている。これを脳の可塑性といい、年齢関係なく死ぬまで成長する。熟練のタクシードライバーなんかは空間認識力をつかさどる脳機能が他の職種の人に比べてかなり発達していたりするからね。
思考力も同様。
論理的に物事を考えれば考える程、より思考力は強化されていく。
3.運動と瞑想
ちょっと前の項目でざっくり説明したからここは割愛。
詳しく知りたい人は「心肺機能 脳」とか「瞑想 脳」で検索してほしい。
運動と瞑想が脳に与える好影響は本当にめちゃくちゃ研究多いので絶対損しない。
4.ゲーム、音楽、語学の勉強
楽器をしたり、テレビゲームをしたり、外国語の勉強をすると脳の短期記憶能力(ワーキングメモリ)が鍛えられることがわかっている。ワーキングメモリは物事の上達や学習に欠かせない機能で、これが高ければ高いほど物事の成果を出すのも早いと言われている。人よりも上達速度が速い人は大体ここが優秀。
5.食事と睡眠
これもどちらかと言えば「頭を良くする」ではなく「本来の脳に戻す」が正解。
日本人の睡眠時間は世界的に見てもかなり短く、幸福度の低さと関連性があるのでは?と指摘されることもあるくらい深刻。
特に学生!!!!
寝ろ!!!!!!!
一番脳が発達する10代の内に!!睡眠を削るな!!!!!!
食事もそうだ!!!!
体を作るのは食事で、そして脳も体の一部。当然食事の影響を多大に受ける。もちろんこれには科学的根拠が山ほどある。
(乳幼児期の食事が一番大事とは言われるけど、成長期も大事。というか大人も大事)
特に注意してほしいのが10代の女の子。
近年、美容系、ダイエット系インフルエンサーの増加とともに成長期でありながら過度な食事制限をする女の子が増えてきてるんだけども。
端的に言おう。馬鹿になっちゃうからやめて。お願いだからやめて…。
脳の発達に栄養は不可欠で、成長期に栄養がスカスカだと脳もすっかすかの大人になってしまうんだ……。頼むから、ちゃんと科学的根拠に基づいた健康的な範疇のダイエットでボディメイクしてくれぇ……。
そういうケースが多いから僕は美容系YouTuberが嫌いなんだ。あいつらゴミ情報ばっかり垂れ流すから。本当に憎い。可愛くなりたい、かっこよくなりたいっていう純粋な願いを間違った知識で台無しにしようとしてるの、悪質すぎない?
美容系インフルエンサーが好きな子がこの記事見てたらごめん。ぼろくそ言ってるけど本当にごめん。でもどうか、騙されないでほしい。見るなとは言わないし、変わらず応援もしてていいから、お願いだからインフルエンサーが発信してる情報を鵜呑みにして実行しないでほしい。
ごめん、話が逸れたね。
食事に関してはタンパク質、糖質、脂質をバランスよく摂取しつつ、食物繊維等の野菜も食べていれば基本的にはオッケー。
もっとストイックにやりたい人はサラダ油での調理をやめて、魚の油(オメガ3って言われてる奴)をメインに脂質を摂取したり、砂糖類での糖質摂取をやめるといい。タンパク質は赤身肉を避けるとグッド。
食事は「何を食べるか」も大事だけど「何を食べないか」もかなり大事。
このあたりはかなり研究進んでるから調べたら沢山文献出てくると思う。
睡眠時間と睡眠の質に関しても同じ。
まとめ
・成功に才能はそこまで関係ない
・努力のサイクルと科学的根拠が大事
・美容系インフルエンサーの情報は科学的根拠0のでたらめだからうんち
・脳みそ鍛えると人生有利
(書き忘れてたけどIQ120くらいが一番人生の幸福度が高いと言われている)
大体こんな感じです。
書き忘れてること他にもあるかもなので思い出し次第また記事にするかも。
質問があればリプかDMまでどうぞ!
ということで今からお風呂入って小説書いてきます
(0時ジャスト)